■担当者の「訂正」に思わず納得

今回の取材に応じてくれた太平興油の担当者は、なんとリニューアルオーオープンの当時、同店舗に勤務していた人物と判明。

そこで、当時の利用客らの反応を聞いてみたところ「皆さん、驚かれていましたね」「専門的なことをご存知の方からは『よく消防の許可が下りたね』とも言われました」との回答が得られた。

言うまでもなくガソリンスタンドは「ガソリン」を取り扱う施設のため、件の協議の際もやはり、消防との話し合いに最も時間を要したのだ。

また今回話題となった件について、担当者は「正確には、こちらの店舗は『中央分離帯の中』にはございません(笑)」とも補足している。確かに、写真だけでは分かりづらいが…よく見ると、中央分離帯に「隣接した」店舗であることが窺えた。

日本一初見殺しなガソリンスタンド とんでもない立地状況が「見たことない」と話題に…
(画像=『Sirabee』より引用)

なお今回話題となったポストは、地図情報に造詣の深い「株式会社ゼンリン」公式アカウントが毎年開催しているイベント「びっくり道路選手権」にちなんで投稿されたもの。

日本にはまだ、様々な「びっくり道路」が存在するはずなので、ぜひXでハッシュタグ「#びっくり道路選手権2024」をチェックしてほしい。