島の多い長崎県。決して個々の先に島がないわけではなく、船でアクセスする必要がある島々も望むことができます。向こうに見えるのは的山大島。あづちおおしまと呼ばれる風力発電の盛んな島です。

最果ての地をほぼ一人占め。九州の先端も波戸岬のように人が押しかける場所よりはここにいる方が時間がゆっくる流れ、いらない仕事の悩みなど(一時的に)忘れさせる働きがあります。

今回は先端を巡るだけで帰ってきてしまいましたが、先述の通り夕日や夜空のきれいな島。そしてキリシタンが多く教会も存在しているようです。

今回は訪ねることができませんでしたが次回は潜伏キリシタン所縁の場所を巡り、一日滞在して星空を眺めるなど、生月島の魅力をもっとより多く感じることができる旅をしてみたいと思いました。

編集部より:この記事はトラベルライターのミヤコカエデ氏のnote 2024年8月28日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はミヤコカエデ氏のnoteをご覧ください。