元米国防総省高官ルイス・エリゾンド氏が、政府のUFO(未確認飛行物体)に関する機密情報を公開する取り組みを強化している。国防総省から真実を語る許可を得たエリゾンド氏は、著書「Imminent: Inside the Pentagon’s Hunt for UFOs(差し迫る:国防総省のUFO捜索の内幕)」において、UFOを引き寄せるための罠を政府が仕掛けていたという衝撃的な事実を明らかにした。
エリゾンド氏は、「我々はUAP(未確認異常現象(Unidentified Anomalous Phenomena))を引き寄せるため、大規模な核施設のようなものを設置する計画を立てていた」と語っている。この発言は、政府がUFOの存在を認識し、積極的に接触を試みていたことを示唆している。
エリゾンド氏の暴露はこれにとどまらない。彼は政府が「レガシー・プログラム」と呼ばれる極秘計画を進めており、「人類以外の知的生命体によって地球外で作られた先進技術」を保有していると主張している。つまり、政府が宇宙人の訪問の証拠を隠し持っているという衝撃的な内容だ。
さらに、2013年にニューメキシコ州ロスアラモスのホワイトサンズ・ミサイル実験場で起きた不可解な出来事も紹介されている。科学者たちがある装置をテストしていた際、複数の「謎の発光体」が出現し、装置の上空を飛行したという。この現象は数日間にわたって繰り返し観測されたとのことだ。
UFOや宇宙人の存在に関する議論は長年続いているが、未だに決定的な証拠は見つかっていない。多くのUAP目撃例は、気象現象やドローン、あるいはステルス航空機や高高度気球、実験的な無人機といった一般には知られていない先端技術によるものとして説明がつくとされている。また、目の錯覚や誤認も数多くあるだろう。これらの要因により、多くの未確認現象が合理的に説明できるとされているのだ。
しかし、エリゾンド氏は自身の経験から、これらの現象を「非常に深刻な国家安全保障上の問題」と捉えている。政府が機密文書や証拠を公開し始めたことで、UFO愛好家たちは未確認現象の全容が明らかになることを期待している。
エリゾンド氏の主張が本当に地球外知的生命体の存在を示すものなのか、それとも別の説明がつくものなのか、今後の展開が注目される。
参考:Popular Mechanics
提供元・TOCANA
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