職場の人間関係に疲れた……多くの人が感じている本音でしょうか。

心理学に基づいているというWebサービス「ahame(アハミー/運営・株式会社日本能率協会マネジメントセンター)」で、コミュニケーションスキルを高めると、もやもやした気持ちが少し楽になるかもしれません。

サービス開発・監修には『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』で知られる坪田信貴さん(著者・指導者)、小林さやかさん(ビリギャル本人)、ゲームクリエイターの米光一成さんが参画しています。

1日3分程度で取り組める

自己理解とコミュニケーション力の向上に役立つという「9タイプ性格診断」とショート動画をメインコンテンツとなるこのサービス。

性格タイプ診断の結果に合わせたショート動画が紹介され、職場のよくある人間関係の困りごとを解決するためのノウハウを学びます。

たとえば、「忙しいとピリピリして話しかけづらい上司」との関わり方、「わからないことを素直に聞けない」ときの対処法、「指示するまで動かない後輩」の気持ちをどのように客観的に判断していくか……およそ100本ほどのショート動画が公開されているといいます。

また、この動画に登場するシチュエーションは、20~50代までのビジネスパーソン1,800人に対して行ったアンケートに基づいて選ばれたそうです。

成長過程を可視化・学びを後押し

共同開発・監修者である米光一成さん(ゲーム作家・ライター/デジタルハリウッド大学専任教授)は、サービス開始にともない「コミュニケーションは、暗記学習と違って得点化できません。だからこそ、学んでいく過程が楽しく、成長を可視化する工夫が必要だと思います。導入として自分のタイプを把握する診断を取り入れること、動画をどういった方向で作成するか、学びを後押しする工夫をどうするかなど、さまざまな観点で激論を交わしました」とコメントしています。