【ドスパラってなに?がわかる! 全店舗制覇の旅・2】PCゲームをプレイしていますか? プレイしてみたいですか? 秋葉原にあるGALLERIA esports Loungeは店名のとおり、eスポーツに特化したお店です。特にマウスやキーボードなどのデバイスは豊富な品揃えで、実際に試してみることもできるんです。試すってどういうこと? そこでGALLERIA esports Loungeの松本啓店長に話を聞きました。
豊富な品ぞろえで最適なゲーミングデバイスが選べる
――GALLERIA esports Loungeは、どういうお店ですか?
松本啓店長(以下、松本) ドスパラのオリジナルゲーミングPC GALLERIAを中心に、ゲーミングデバイスを販売しているお店です。1階はGALLERIAのPC本体とヘッドセットなどのオーディオ機器で、地下1階はキーボードやマウス、マウスパッド、その他のアクセサリを展示しています。ひとことでゲーミングデバイスといっても非常に多くの商品があります。でもゲーミングデバイスを探しに当店に来られたら、お客様の希望に沿うものが選べます。
――来店されるのはどんなお客さんですか?
松本 ひとことで言うと、いろいろなお客様がいらっしゃいます。結構、幅は広いですね。大通りに面しているので、なんの店だろうと思って入ってこられる方もいますし、外国人のお客様が来てマウスを買っていかれることもあります。上級者の方が初心者の方を連れて来るケースも結構多いんです。秋葉原、デバイスというキーワードで検索すると当店は結構、上位に表示されますので、デバイスのお店として定着しているのではないかなと思います。
――お客としてぜひ来てほしいのはどんな人ですか?
松本 基本的にはどのようなお客様でも大歓迎です。でも、一番はこれからゲームをやってみたいというお客様ですね。デバイス選びを全部、こちらに任せていただきたいくらいです。どんなゲームをプレイしたいのかを言っていただければ、お客様に最適なのはこれですとおすすめできます。
一番はと言いましたが、初心者から上級者まで対応できるプロショップを目指している部分もありますので、上級者の方でもイマイチ伸び悩んでいるという場合にはぜひ来て相談していただきたいですね。
展示商品は試してみて納得してから購入できる
――お店として特に力を入れていることは何ですか?
松本 一つは地下1階のプレイエリア。体験コーナーですね。もう一つは展示商品のラインアップを増やすことです。プレイエリアでは、ドスパラアプリのインストールと本人確認証の提示で会員登録をすれば、デバイスを購入する前にそのデバイスを使って実際のゲームをプレイすることができます。初回の2時間は無料で、その後は1時間350円、3時間1000円でプレイできるんです。ゲームを楽しむために来店されるお客様もいらっしゃいますよ。
――展示している商品で体験できるのですか?
松本 そうです。マウスもキーボードもお好きな商品を選んで試せます。マウスには左右対称やエルゴノミクスデザインのように異なる形状があって、重さやサイズ感なんかも商品によって違います。キーボードも同じ。メンブレン式やメカニカル式、接点接触型や静電容量無接点方式などがあって、FPSゲームで流行りのラピッドトリガー機能が付いたものもあったりします。
マウスやキーボードって座った状態でプレイしますよね。展示している状態でマウスを動かしたり、キーを叩いたりしても実際のプレイでは印象が変わるかもしれません。だからお客様が使う状況に近い形で体験していただけるようにしています。試したうえで納得して購入できるというのが、当店のコンセプトなんです。
――いろいろな商品を体験してもらうためにラインナップの増強に力を入れているわけですか?
松本 そのとおりです。お客様も新しい商品が出たら試してみたいだろうから、どんどん揃えていく必要があります。NinjutsoやPulsar、Sprimeなどは新しいメーカーだけど、非常に人気があるんですよ。お客様から相談されることも多いので、私自身も試してみます。そのおかげか、お客様がマウスを持ったときの持ち方で、このマウスが合いそうだとわかるようになりました。
――プレイするうえでマウスやキーボードは、やはり重要なアイテムですか?
松本 FPSをプレイする方は結構、マウスの軽さを重視する傾向があります。マウスが重いと操作が遅れてしまうんですね。それだけでなく、疲れる。軽いと7時間や8時間プレイしても疲れません。キーボードもVAROLANTをラピッドトリガーでプレイすると瞬時にピタッと止まるので、弾が真っ直ぐに飛んでいきます。良い商品って、どうしても価格が高いんです。お客様からしたら試さずに買うのはリスク以外の何物でもありません。だから試してから購入するのがベストだと思っています。