27日放送の『あさイチ』(NHK)では、室内の照明と視力の関係について専門家が説明。これまでの“定説”を引っくり返すような解説に、博多華丸・大吉も驚きの声をあげた。

■子供部屋の明かりは…

番組では快適な睡眠について特集し、睡眠学の権威である柳沢正史氏の話を交えながら紹介。その中で、子供の快適な睡眠のための部屋の照明について取り上げた。

子供部屋の照明は明るめが一般的だが、柳沢氏は、明るさや色を調節できるシーリングライトなどを利用し、夜間には100ルクス程度の、少し暗めのオレンジ系の明かりにすることを勧める。

柳沢氏によると、夜間に照明が明るすぎると「(眠りや生体リズムを調節する)メラトニンも抑制されちゃうし、体内時計も遅れがちになります」とのこと。光が強すぎると「いつまでも眠くならない。とくに子供は光に敏感なので、ちょっと外から来ると薄暗いかな、ぐらいの照明がいい」と話す。