東京・池袋にあるジュンク堂書店池袋本店。その3階特設コーナーに、真っ黒なパッケージに包まれた書籍が突如大量に登場し、来店者の注目を集めている。…なんかヤバい本ってこと?
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■表紙にはタイトル、著者名すらない
![書店の一角にひっそり集まる「真っ黒で不気味な本」、そこには秀逸な仕掛けがあって…](https://cdn.moneytimes.jp/600/400/SvhhaHyMGVahFqnqzhMUjWCGBfSwyrmg/d2f6a8f7-99b5-445f-ae7b-95d89a055f34.jpg)
(画像=『Sirabee』より引用)
新刊書籍や雑誌が数多く並ぶ同店で、完全に異彩を放っている一角。そこには真っ黒な表紙に包まれた本が立ち並んでおり、本の側面には何やら怪しげな吹き出し型の付箋がつけられている。
「俺も、いつかは、死ぬんだな。」「とりあえず笑ってる。嫌われたくないから。」「あの人の、どこが、好きだったんだっけ。」「さびしぃなぁ。ぬくもりがほしいよぉ。」と、そのメッセージは本ごとに違い、じつにシュールな光景である。