「ああ、やっぱりあの時1パック多めに買っておいて正解だったね」と、ドヤ顔で家内に目配せをしているのがこの日の私です。

スーパーで買い物をしている途中で見つけたのが「サトウの切り餅」1kg入りのパッケージ。これが特売コーナーで798円で売っていました。ちなみに“あの時”というのは今年のお正月です。新年用にお餅のパックを買う際に、2袋買うか3袋買うか迷ったのですが、結局、3袋買うことにしたのです。

■実はお餅が劇的に安くなるのは「正月」だけ

お正月はそれなりに来客も多いので1kgのお餅のパッケージも松の内にすでに2袋目を開封して、現在に至ります。この調子だと2月か3月頃には追加で買った3つ目のパッケージを開封することになりそうです。

そしてここが重要なのですが、サトウの切り餅1袋の価格は、お正月の特売で598円だったのです。

お餅の価格は季節商品としてお正月前後だけ激安になります。そもそも1kgのパッケージが多く売れるのはこのシーズンだけで、その後は400gの小さめなパッケージが398円で売られるのが一年を通じた通常の価格です。1kg 598円はお正月だけの特別な特売価格。計算をしてみるとわかるのですが、目の前の特売価格798円と比較したら同じ特売でも25%も安いですよね。

そういった経済現象を知識として知っている私なので、お正月に1袋余計にお餅を買っておくことができて、それであとあと得した気分にひたることができたという「ドヤ顔」なのです。