■若い世代ほど陰キャ寄り
長いコロナ禍の影響か、「失われた30年」とも呼ばれるデフレ経済の負の遺産か、根暗ばかりになってしまったようにも見える日本社会。さらに世代によっても大きなバラつきが見られる。
「かなり陰キャ」と答えた人が最も多かったのは、10〜20代でじつに49.4%。もはや2人に1人は、きわめて強く陰キャ寄りだという。「やや陰キャ」と合わせると8割を超えている。
陰キャを強く自覚する人の割合は年代が上がるほど減少し、50〜60代では23.3%に。この世代では陽キャ派が最も多いものの、それでも3割程度にとどまっている。