■この形状には「美味しい理由」があった
ポスト投稿主・JKさんは、イチゴを発見した際の詳細について「スーパーで見つけました」「周りのイチゴは普通のサイズなのに、このパックのものだけ、私の手のひらほどの大きさがあり、驚きました」と、振り返っている。
そこで、JA全農ふくれんの担当者にこちらのポストを確認してもらい、形状の「レア度」について尋ねてみることに。
すると担当者は「このようなイチゴの発生率は多くはないですが…」と前置きしつつ、「『博多あまおう』では特別珍しいものでもありません」と断言。
続けて「イチゴは先端にいくほど糖度が高く、この形状のイチゴは先端部分が多いこと、果実が大きく着色にかかる成熟日数が長いことから、甘くて美味しいイチゴとなります」と、その意外な正体について説明してくれたのだ。
「人は見かけによらぬもの」とは言うが、この言葉はイチゴにも適用されるようだ。