■気になる利用者の反応
新型コロナの感染拡大から4年経ち、以前の日常を取り戻しつつある。現在も、このボタンは水族館と利用者をつなぐ「架け橋」になっているようだ。
山内さんは、「ほとんどの方は『本当にでてきた!』と喜んでくださります。館内のご感想や北海道内各地の観光スポットの話、魚や鳥などの野生生物の話などをすることが多いです」と笑顔を見せる。子供がボタンを押して、館長から直接話を聞けば一生の思い出になるかもしれない。
北海道を訪れた際は、ぜひ「北の大地の水族館」に足を運び、ボタンを押してほしい。
【施設詳細】
『北の大地の水族館─山の水族館』
北海道北見市留辺留辺蘂町松山1-4
※詳細は公式ホームページから