■乗客の睡眠妨害に

多くの航空会社では、夜間のフライトで客室の照明を落とし、搭乗客が睡眠を取りやすくする配慮をしている。

そのため搭乗客は、通常照明を落とした状態で静かに過ごすことが暗黙の了解となっているが、この女性客が利用した光る充電ケーブルは、多くの人の睡眠時間を奪うことになったようだ。

あるアメリカ人の搭乗客は、当時の状況を「ただフードをかぶって我慢しました」「軽く腹立たしい」と振り返る。同時に、女性客に自分の真っ白な充電ケーブルを代わりに使うよう申し出なかったことを、今になって後悔していると明かした。

■マナーにさまざまな意見

この想定外の出来事について、居合わせた搭乗客の間でみならず、ネット上でも議論が起きている。動画が拡散された『Reddit』などSNSのコメント欄では、光る充電ケーブルを機内に持ち込む動機について、さまざまな意見が寄せられた。

「目立ちたがり屋や周囲への影響を楽しむ人が好むようなものだ」「他人に無関心な承認欲求の権化」など、愉快犯的な行だとする手厳しい声がある。

その一方で「誤って派手なケーブルを選んでしまった可能性」や「必要に迫られて使用したのではないか」と、女性に同情的な意見も見られた。

(文/Sirabee 編集部・ジェス タッド)

提供元・Sirabee

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