■見事に1羽が孵化

スーパーマーケットに行くと、クレアさんから「ニワトリかウズラか、好きなほうを選んでいいよ」と言われたザラさん。「小さくてかわいいから」という理由で、消費期限が迫り、値段が下がっていたウズラの卵が6個入った箱をチョイスした。

自宅に帰り、6個の卵を温め続けること3週間。ついに1個が孵化し、ザラさんは生まれたばかりのオスのヒナを「ペブルズ」と名付けた。

その後、犬用のクレートにヒーターと電気を設置し、寝室で大切に育て、今では立派な成鳥のウズラに。ザラさんは「孵化した時はとても興奮しましたが、同時に何か失敗するのではと不安にもなりました」と明かしている。

■今後は繁殖にも挑戦

ペブルズを「大切な親友」と表現しているザラさん。一家はこのたび、さらに6羽のメスのウズラを購入した。

今後は繁殖にも挑戦する予定だそうで、当初は反対していた両親も、今ではすっかりウズラたちにメロメロだという。

「膝の上に乗ってきて、本当にかわいいんです。なぜペットとして飼われないのか、不思議でなりません」とメディアに話している。

(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)

提供元・Sirabee

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