アメリカ・カリフォルニア州の市場から救出された13.6キログラムの食用ウサギが、病院や空港でセラピーアニマルとして人々を癒やし続けている。『NY Post』や『Fox News』が伝えている。

■食用からセラピー動物に

アレックスという名前のフレミッシュ・ジャイアントは、2020年にカリフォルニア州モデストの食肉市場から救出された。

フレミッシュ・ジャイアントはカイウサギ(飼兎)の中で最大の品種といわれ、主に食用に品種改良された種。話題のアレックスも、30ポンド(13.6キロ)と大柄だ。

市場を訪れたレストランオーナーのケイ・カトウさんとジョシュ・ロウさんがアレックスを買い取り、セラピーアニマルとして活動させることを考えたという。