1960年代にカナダの国防相を務めていたポール・ヘリヤー氏は、地球にはすでに4種類のエイリアンが来訪していると語っていた。だが最近、エイリアンはたった4種類だけではないことが明らかになった。ヘリヤー氏によれば、確認されているだけでもなんと82種類ものエイリアンが存在しているという。今回は、ヘリヤー氏が挙げた82種類のエイリアンの1つ「マイター」をご紹介しよう。
オンラインエイリアン目録「Think AboutIt – Aliens」によると、マイターは、人類には未知の星座からやってきた、最も凶暴な性質の地球外知的生命体の1種だという。肌は灰色がかっており、身長は人間と同程度の個体もいれば、1メートル未満の個体もいるそうだ。両性具有で、寿命は120年ほど。2つの地球と似た化学組成をした星に住んでおり、それぞれ地表の3分の2が水に覆われ、平均気温は地球よりも32℃高いという。人口は400万人ほどのようだ。
彼らは太古より地球に度々訪れており、これまでに5000人を誘拐。最後にマイターが地球にやって来たのは2006年とかなり最近で、アフリカ大陸から10人の人間を誘拐していったそうだ。誘拐された人々は奴隷にされたり、人体実験に使われているという。
だが、彼らの真の目的は人類の誘拐ではなく、地球の植民地化にある。もともとマイターは他の惑星文明を侵略し、略奪することを生業とする「寄生型宇宙人」なのだ。すでにこれまで、26の惑星を植民地化しており、次のターゲットが地球というわけだ。
しかし、他の強力なエイリアン、たとえば以前トカナでも紹介した「アクトゥリアン」などらが、地球を保護しているため、手を出せない状況なのだという。だが今後、彼らの力関係が崩れれば、人類に未来はないだろう。
かつて、宇宙物理学者のダンカン・フォーガン博士は、宇宙には互いに敵対関係にある「戦略的惑星間同盟」がいくつも存在しており、地球はたまたま“原始的”文明との接触禁止を徹底する保守的な同盟が支配する地域にあるため、宇宙人の侵略を受けていないと語っていた。アクトゥリアンらは、地球との接触を禁止する保守的な同盟の側で、マイターは、「接触禁止条約」を無視する暴力的な同盟の側にいるということだろう。
我々人類としては、是非ともアクトゥリアンらに頑張ってもらいたいところだが、マイターも比較的強い同盟に属しているという噂もあり、今後の宇宙情勢がどう転ぶか見当もつかない。ただただ、平和が維持されることを願うばかりである。 参考:「YouTube」、ほか
※当記事は2018年の記事を再編集して掲載しています。
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提供元・TOCANA
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