■レンゲの先のデザインにこだわりが…
開発に至ったきっかけに関して、株式会社2時の担当者は、「ラーメン屋さんでラーメンを食べていた時に、真っ白なシャツを着ていたんです。そのシャツになんとかスープを飛ばさないよう、レンゲに麺を入れて少しずつ食べていたところ、それが小さなラーメンみたいに見えて思いつきました」と説明する。
レンゲの形状は自社でデザインし、3Dプリンターでの作成を外注したという。ラーメン鉢を再現するのには苦労したようで、担当者からは、「最初はなかなかラーメン鉢に見えなくて苦労しました。レンゲっぽさを残しつつも、しっかりラーメン鉢に見えるように仕上げた形状がこだわりポイントです」という回答が寄せられている。