■セットを求めてはならない
しかし一つだけ落とし穴もある。この商品はなぜか「単品限定」とのことで、ドリンクとポテトが付いたセットメニューには対応していない。確かに、店内注文タブレット「お得セット」の欄には「ザ・フェイク・バーガー」の影も形もなかったのだ。
「…いやいや、バーガーといえばセットだろ。仲間外れにするなよ」ということで、記者は単品でドリンクとポテトを注文。これで理想のセットが完成する…わけなかったのだ。
ご存知、セットのサイドメニューはフレンチフライである。そしてメインのバーガーの具材もフレンチフライである。
食べてみるとわかるが、まるで“チャーハンをおかずに半ライスを食べている”ような不思議な感覚に陥り、「…もうポテトはいいかな」とさすがに“飽き”が訪れたのだった。
同店がセット非対応にした理由も考えず、勝手な行動に及んだ自身の愚かさを悔いた瞬間でもあった。サイドメニューはオニオンリングかシーザーサラダあたりがマッチしそうである。
(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)
提供元・Sirabee
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