■生後1ヶ月で素質を発掘

トレーナーのザオ・キンシュアイさんによると、フーザイの警察犬としての素質を発掘したのは、生後わずか1ヶ月の時だった。

公園で飼い主と散歩していたフーザイが、名前を呼ぶと瞬時に反応して駆け寄る様子を見かけたザオさんは、飼い主に交渉。警察犬基地で訓練させることで、合意したのだという。

ウェルシュ・コーギーを訓練するのは初めての試みだったが、フーザイは当時から他のペットの犬に比べ、物への興味や遊びの能力が高かったそうだ。