「携帯電話を手放せない」「ないと落ち着かない。たぶん依存症だと思う」「常にSNSをチェックしている」という現代人はじつに多い。そんな意識に対し、アメリカ・ネバダ州の学校にはユニークな対策方法があることを、同国の『People』や『Yahoo!』が報じた。
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■携帯電話の電波遮断ポーチ
アメリカ・ネバダ州クラーク郡が、中高生の携帯電話への依存に頭を悩ませた末、特殊な方法で対策を講じた。
同郡の中学校と高校では、生徒たちは登校すると自分の携帯電話を「電波遮断ポーチ」と呼ばれる袋に入れ、それから授業を受ける。ポーチは教室内の指定された場所で管理されているという。
その取り組みは新学期を迎える時点から各校で導入されるといい、郡内約10%の中学校や高校が試験校に選ばれ、先月からすでに開始している。