仕事や日常生活の中で、「マウントを取られやすい」と感じて悩んでいる人は多いかもしれない。マウントを取る人やマウントを取られやすい人には、いったいどのような特徴があるのだろうか。対処法とともにチェックしていこう。

「マウントを取られやすい」理由が明らかに SNSで分かった対処法
(画像=マウントを取られてモヤモヤ……(画像はイメージ)、『BCN+R』より引用)

マウントを取られたときの対処法とは!?

 そもそも“マウント”とは、自分の方が優位であるとアピールする行為のこと。例えば「私は○○大学出身で」「こんなこともできないの?」といったような、自慢をしたり相手を見下した発言などが挙げられる。

 マウントを取る人の心理には、自信がない・承認欲求が強い・主導権を握りたいといった特徴があるという。自信がないため「自分は格上だ」という安心感を得ようとしたり、「尊敬されたい」という承認欲求を満たすためにマウントを取ってしまうのだろう。また物事を思い通りに進めるため、相手を従わせる目的で戦略的にマウントを取るケースもあるようだ。

 マウントを取られやすい人の特徴として、ネット上には「自己主張があまりない人はターゲットになりやすいよね」「自信がなさげに見えると『優位に立てる』って判断されて、マウントを取られやすくなるのでは?」など、軽く見られている、見下されているのが原因と考える意見が多くあがっている。

 一方で「聞き上手すぎるのかも」という意見もあり、「自慢する人って『スゴイね!』とか言われたいだけだから、良い反応をしてくれる人に対して自慢してくる」「相手の話をしっかり聞いてあげる性格だとマウントターゲットにされやすい」との声が。中には「どうでもいいと思ってる相手にわざわざマウント取らないから、むしろライバルだと思われていたり、ある意味尊敬されてたりするのかも」といった意見も寄せられていた。

 マウントを上手くかわす対処法としては、「聞き上手になりすぎないよう気をつけて」「大げさに褒めず、ひたすら受け流せば相手も張り合いがなくなるはず」といった声や、「『マウントじゃないですか!』みたいに、わざと笑いにして返すとけん制になるよ」などのアドバイスがあがっている。もしもマウントを取られ続けてストレスを感じるときがあれば、試してみてほしい。(フリーライター・井原亘)

提供元・BCN+R

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