台風10号の接近を前に26日、気象庁と国土交通省が緊急会見を開き、注意を呼びかけた。Xでは、2省庁が合同で会見するといった事態に危機感を募らせる人も見受けられた。

■記録的な大雨となる予想も

台風10号は日本の南の海上を発達しながら西北西に進んでいる。今後暴風域を伴って西日本から奄美地方に接近する恐れがあることから、気象庁と国交省が26日午後に合同で会見を行った。

気象庁によると、あす27日から28日にかけて西日本を中心に猛烈な風となるところがあるほか、29日正午までの24時間雨量は、西日本から東日本の広い範囲で、300ミリから400ミリの記録的な大雨となる所もあるとの予想も。