少し横へ移動して、沈んでいる岩の横を通過させると、狙い通り潜んでいた群れが一気に浮き上がってきた。こうなると、興奮したショゴは立て続けにヒットする。釣ってはリリースを繰り返して、夏のライトゲームを楽しむ。
7、8尾をキャッチ&リリースしたところで、かなりの暑さにこちらの体が参ってくる。ほんの30分ほどではあったが、十分に満足できた釣行となった。
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これからの季節、ショゴは外の磯場へ移動していくだろう。海水浴シーズンが終わり、9月になれば、伊豆半島も本格的なメッキのシーズンに突入するはず。それまでは、暑さに耐えながらの無理な釣行は控え、秋以降の釣りに期待。
<週刊つりニュース関東版 野地文雄/TSURINEWS編>