本業とは別に収入を得る「副業」や、職業上の知識・スキルを無償提供して社会貢献するボランティア活動「プロボノ」。
実際に行っているというビジネスパーソンはどれくらいいるのでしょうか。
エン・ジャパン株式会社が、運営する総合求人サイト「エン転職」上でアンケート調査を実施し、副業・プロボノの実態を明らかにしました。
「経験・スキルが生かせる仕事」が最多
4,890人の回答者のうち、22%が「副業・プロボノを行った経験がある(現在行っている人も含む)」と回答しました。
具体的に行っていたというものをたずねると「経験・スキルが生かせる仕事」が最も多く、副業・プロボノをするタイミングは「土日祝日」、副業で得ている(得ていた)月間収入額は「1万円~3万円未満」が多くを占めたことなども明らかになりました。
「良かったこと」と「良くなかったこと」
副業・プロボノをして良かったこととしては、副業は「副収入が得られた」、プロボノは「社会貢献できた」、良くなかったこととしては「プライベート・趣味の時間が減った」が最多となりました。
ほかにも、良かったこととしては「副業で一緒に仕事をした方と本業でも一緒に仕事ができ、人脈が広がった」、「本業は事務職、副業は接客業と異なる職種の仕事で気分転換になった」といった声が挙がったとのこと。
また良くなかったこととしては「Wワークに慣れるまでの1~2カ月間は疲れが取れず、体力的にきつかった」などの意見も寄せられました。
調査概要
調査テーマ:「副業・プロボノ」調査
調査方法:インターネットによるアンケート
調査対象:「エン転職」を利用するユーザー
調査期間:2024年6月26日(土)~7月28日(日)
有効回答数:4,890人
調査主体:エン・ジャパン株式会社