23日の『金曜ロードショー』(日本テレビ系)では、スタジオジブリの『となりのトトロ』が放送されました。

心温まる不朽の名作ですが、かつて同作をめぐる不吉な考察がインターネット上で話題になったことが…。

■トトロの正体をめぐる不吉な説

2000年代に一時話題になったのは、トトロは死期が迫っている人にしか見えない死神のような存在なのではないか、というものです。

作中でトトロと出会っているのはサツキとメイだけであり、迷子になったメイを探す後半のシーンで、サツキとメイの影が描かれていないことから、「(影が消えた時点で)もうこの世にいないのではないか」という、出所不明の不吉な説がひとり歩きする事態となりました。