株式会社IBJが運営する婚活アプリ「ブライダルネット」は、婚活中の男女1,356人を対象に「子ども」に関するアンケート調査を実施しました。
少子化問題が深刻化している昨今、婚活中の男女は妊娠・出産についてどのような考えを持っているのでしょうか。
「子ども」を希望する若者
婚活中の男女に「将来、子どもを希望していますか?」と質問したところ、男性は67.9%、女性は58.7%が「希望している」または「希望しているが不安や懸念がある」と回答しました。
この数字は20~30代に絞ると男性は91.7%、女性は88.6%となり、「出産適齢期」と言われる若年層の多くが子どもを望んでいることが分かりました。
妊娠・出産に不安を覚える理由は?
子どもを希望しているという男性608人、女性270人を対象に、自身の身体について不安になることがあるかとたずねた設問で、女性の84.4%、男性の52.1%は「自分の身体について不安になることがある」と回答。
その理由としては、女性からは「もともと生理不順なので、すぐに妊娠できるかが心配」、「年齢を重ねるほどに妊娠しづらくなるという不安がある」、男性からは「検査したことがないため」、「加齢による男性機能の低下が懸念されるから」といった声が寄せられました。
株式会社IBJによると、パートナーへ「子ども」をめぐる価値観が同じであること、互いに理解できることを望む人が多いといいます。
同社は「将来の子どもに対する価値観はさまざまあり、パートナーとの共通の理解や話し合いを重視する傾向が見受けられる」と伝えています。
調査概要
調査期間:2024年7月31日~8月5日
調査対象:ブライダルネットで婚活中の男女1,356人
調査方法:インターネット調査
調査主体:株式会社IBJが運営する婚活アプリ「ブライダルネット」
※小数点第二位を四捨五入しているので、合計が100%にならない場合があります。