■なぜ発掘調査が行われないのか?

スフィンクスの地下に“人類の秘密を握る”2つの隠し部屋が!?「禁断の考古学」は存在するのか
(画像=画像は「Ancient Code」より引用,『TOCANA』より 引用)

 しかし、ここまで判明しているにも拘らず、直接的な地下部屋の調査は未だ行われていないという。……これは奇妙だ。部屋の場所も、最新鋭の調査技術もあるにも関わらず、どうして今すぐにでも秘密部屋に飛び込んでいかないのだろうか? エジプト学者が、スフィンクスの地下部屋に興味がないわけがない。

 謎が謎を呼ぶ状況に一石を投じたのが、イギリスの作家グラハム・ハンコック氏とブルガリア人の古代エジプト研究者ロバート・ボーヴァル氏だ。彼らによると、なんと、エジプト政府は米考古学者と結託し、スフィンクス周辺とその地下の調査を阻止しているというのだ。

 つまり、“禁断の考古学”が現実に存在するということだが、ここまで来ると、スフィンクスの地下には、「権力者らにとって不都合な真実が隠されているのでは?」と疑ってみたくもなるものだ。一体、エジプト政府と米国はどんな秘密を隠しているというのだろうか……。そして、全ての真実が明らかにされることはあるのだろうか? いずれにしろ、今後も古代エジプト文明、そしてスフィンクスには注目しておいた方が良いだろう。

参考:「Ancient Code」、ほか

※当記事は2017年の記事を再編集して掲載しています。

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提供元・TOCANA

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