■大容量の収納が…

部屋に開口部があると、その分の壁がなくなるため、弱くなってしまう。大きな掃き出し窓のほか、大容量の収納部分も「壁がない」と診断された。

また、地震に耐えうるには壁の厚みが10.5センチ必要だが、例えば引き込み戸を収納する部分はその分壁が薄くなるため、壁としての役割が果たせないことも指摘された。