「人間は脳全体の、たった数パーセントしか使用できていない」という話を聞いた経験はないだろうか。それと同様に、多くの人々は電卓の機能をごく一部しか使用できていないのだ。

今回は、じつに半数近くが勘違いしていた「AC」(C)キーの役割について確認してみよう。

■電卓のアルファベットキー、使える?

日常生活で電卓が活躍するシチュエーションといえば、足し算、引き算、かけ算、割り算の「四則演算」を行う際。「0」(00)〜「9」の数字と小数点、四則演算の各記号とイコールのキーしか使用した覚えがない…という人も珍しくないだろう。

もちろんそれだけでも非常に便利な電卓だが、搭載された全てのキーの用法を理解すれば、さらに便利になることは言うまでもない。

電卓のACキー機能、5割弱が誤解していると判明 「全部消す」つもりでバンバン押してたが…
(画像=『Sirabee』より引用)

さて読者諸君は、電卓に搭載された「AC」(C)キーを押すと「何が消去されるか」をご存知だろうか。Sirabee編集部が実施した全国の10〜60代の男女654名を対象とした選択形式のアンケートにて、こちらの質問を用意したところ…。