ほとんどの人間にとって超能力は縁遠いもののように感じられるが、実は誰もが超能力ともいえるような優れた感覚を持っているという。その種類はおおまかに6つあり、誰もが少なくともそのうち1つは持ち合わせている上、複数持っていることもあるというから驚きだ。その6つの能力を早速ご紹介しよう。
- クレアアリエンス
実際には存在しないはずのにおいを感じ取る能力で、超臭覚とも言われる。例えば、亡くなった家族や親しい友人の好きだった花や香水の香りを感じたり、ふと感じたにおいでこれから起こる驚きや悲しみを予想できたりといった、嗅覚にまつわる超能力である。香りや匂いという形で様々なメッセージを受信しているのである。
- クレアガスタンス
超味覚とも呼ばれ、味を介して様々なメッセージを受け取る能力である。何も飲んだり食べたりしていないのに、何かの味を感じたことはないだろうか。そんなときはそれが意味していることに注意を払おう。無意識に感知した物事を味覚として経験している可能性がある。
- クレアオーディエンス
通常では聞くことのできない音を聞くことができる能力で、霊聴とも言われる。物理的な原因を持たない音や内面から発する声を聞くことができ、言葉として霊的な存在からのメッセージを受け取ることもある。ただそれは自分の声と同じように聞こえるので、それが自分のものか、そうでないのか注意深く見分ける必要がある。
- クレアセンティエンス
霊感とも呼ばれ、異変を体全体で感じることのできる能力である。理由は分からないけれど、どこかおかしいような気がする……このようないわゆる虫の知らせは、多くの人が感じたことがあるはずだ。この感覚はあらゆる判断や意思決定に役立つだろう。
- クレアコグニザンス
クレアセンティエンスと似ており、なぜだか分からないが正解が分かるような感覚を指す。霊知とも言われる。自分の経験や知識から正解を知るのではなく、もっと別の、例えば霊的な存在から直接もたらされる直感である。なぜそうなのか説明することはできないが、それが正しいことははっきりと分かる、そんな能力である。
- クレアボヤンス
いわゆる透視能力のことで、能力が高ければ霊やオーラなどを見ることができる。そこまで高い能力ではなくとも、視覚で様々な存在やメッセージを受け取れる能力も透視といえる。外からもたらされる情報やメッセージが、まるで映画のワンシーンか連射写真のように脳裏に浮かぶという。
誰もが何らかの優れた感覚を持って生まれてくるが、その能力が伸びるか、衰えるかはその人次第である。多くの能力と同じく、使い込んで磨き上げることもできれば、抑圧して存在しないものと扱うこともできるのだ。もし自分に備わった能力を開発したいのなら、まずはどんな能力を持っているのかを把握することが第一歩だ。本稿がその一助になれば幸いである。
参考：「Disclose.tv」ほか
※当記事は2018年の記事を再編集して掲載しています。
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提供元・TOCANA
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