■アニメ版では原作改変が

『スナックバス江』は、2024年冬アニメとして放送を終えたばかり。しかし、同アニメの監督・芦名みのる氏がX(旧・ツイッター)で炎上し、アニメ放送中にも関わらず自身のXアカウントを削除する騒動が発生したり、原作の改変がところどころで行われていたりと、お世辞にも評価の良いアニメとは言い難い出来栄えとなっていた。

また第70夜もアニメ化されているのだが、原作でアニメ監督の名前に由来していたはずのキャラクター名が猫ブルー、猫パープルなど猫が巻いている鉢巻の色で呼ばれるといった原作改変が行われており、ファンからは「ネコチーム出したのに名前は変えてるしスナック入るまでだけやって『この店はミュータント差別をしているのか…!?』にも繋げないでエピソード終わらせてるしで本当に意味のわからないシーンになってしまっている…」「単純にやる必要あったのか疑問…」「元ネタのタートルズ四人組がイタリアの芸術家の名前を冠しているのに対して『現代日本を代表する芸術家はアニメ監督だ』とカウンターになってる部分があると思うので、名前の改変は日和以上に原作の思想や哲学への裏切りだと思う」といった批判の声があがっていた。