■前半戦は打撃不振に苦しむ

原辰徳前監督の後を受け、巨人の監督に就任した阿部監督。序盤戦は打撃不振に苦しみ、Bクラスとなっていた時期もあった。

ところが、途中入団のヘルナンデス選手が打率3割を越える活躍でチームを牽引。また、調子の上がらない坂本勇人選手に2軍調整を命じ、大城卓三選手を1塁に起用した。

捕手は岸田行倫選手をメインに。これらの選手起用が功を奏し、チーム打率はリーグ3位に向上した。