



半信半疑で試してみたところ、本当にきれいに脂汚れが取れて驚き。スポンジなどで泡立てるよりもきめ細やかな泡が立ったのが決め手だったのだろう。手も汚れにくいので嬉しいライフハックだった。
⑦「紀文」/包丁やまな板を使わずはんぺんを切り分けられるライフハック
おかずにおつまみにと重宝する食材・はんぺん。そんなはんぺんにまつわるライフハックを紹介しているのが、練り物メーカーの老舗・紀文の公式Twitterだ。
その方法は、「定規を両手で持ち、袋の上からぎゅっと押し当てることでカットできる」というもの。
この紀文のライフハックも、実践してみた。30cmの定規と紀文の『はんぺん 大判』を用意。




やってみると確かに簡単で、とてもスムーズにカットできた。今回は、縦・横・斜めと袋の上から定規を入れ、合計16ピースにカットしてみたが、まさに“あっという間”である。細かくカットしようとすると袋の空気が邪魔をすることがあるので、その際は袋を少しだけ開けておくのがポイントだ。
(8)大栗紙工/濡れたノートがシワにならない大バズりしたライフハック
最後に紹介したいのは、冒頭でもお伝えしたノートメーカーの大栗紙工の公式Twitterがツイートし、11万いいね超えを達成したライフハック。
創業1930年という歴史のある大栗紙工は、光の反射を抑えた目にやさしいノートとして人気を博している『まほらノート』の販売で知られる企業。そんな大栗紙工が紹介したのが、濡れたノートがシワにならないようにするライフハックだった。
ノートを濡らしてしまったら、まずは中をめくらずに表面の水分をタオルで取った後、フリーザーバッグに入れて口を開けたままなんと24時間冷凍する。24時間後、取り出してから軽く振って霜を落としたら、ペーパータオルに挟み上下から雑誌などで上からプレスすると、シワがつかずに乾かせるというのだ。
この効果的なライフハックネタがバズったことについて、同社の広報にコメントをいただいた。
「Twitterでの反響には驚かされました。実はこの方法は、図書館や考古学でも、書物の復元や保存などの場面で使われる手法で、それを家庭用に再現したものになっています。ポイントは冷凍庫内でノートを立てておくことですね。
ちなみに、こちらは鉛筆書きメインの30~50ページの一般的なノートを想定したライフハックのため、こすると消えるペンなどを使用しがちな手帳には不向きです。また、ノート以外の書籍では材質によっては失敗することもありますので、自己責任の範囲でお試しください」
いずれのライフハックもチャレンジのハードルは低く、効果は抜群なものばかりだった。気になった方はぜひご自身で試してみていただきたい。
(文=A4studio)
提供元・Business Journal
【関連記事】
・初心者が投資を始めるなら、何がおすすめ?
・地元住民も疑問…西八王子、本当に住みやすい街1位の謎 家賃も葛飾区と同程度
・有名百貨店・デパートどこの株主優待がおすすめ?
・現役東大生に聞いた「受験直前の過ごし方」…勉強法、体調管理、メンタル管理
・積立NISAで月1万円を投資した場合の利益はいくらになる?