株式会社ジェイックは、2019年9月以降に就職・入社した20代・30代の正社員に対して「夏のボーナスの使い方」に関するアンケートを実施しました。調査日は6月29日(木)から7月3日(月)で、回答者は120人となっています。
今夏のボーナスの使い方、第1位は「貯金」
「今夏のボーナスを、どんなことに使いましたか?(使う予定ですか?)」という質問(複数回答)には、58.3%と過半数の人が「貯金」と回答。
次いで2位「趣味」(39.2%)、3位「生活費に充当」(33.3%)、4位「旅行、レジャー」(23.3%)、5位「投資」(18.3%)という結果になりました。
20代・30代のボーナスの使い方は「貯金や投資などの将来の資産形成につながるもの」、「日常の生活に必要な生活費」、「趣味や旅行・レジャーといった余暇の楽しみ」といった3つの用途に大きく分けられているようです。
昨年対比では「旅行・レジャー」が最も高い伸び
昨年対比で見てみると、昨年同様に「貯金」が第1位となり、将来のために堅実に貯金を続けている人は一定数いることがうかがえます。
また「旅行・レジャー」の回答が8ポイント上昇し、最も高い伸び率となりました。さらに「飲食・飲み会」の回答も昨年より増えています。新型コロナウイルスの感染症法上の分類引き下げなどを背景に、昨年よりも外出する人が増加していることがわかります。
夏のボーナスの使い方は多岐にわたりますが、半数以上の人が貯金に回していることがわかった調査となりました。