性能と信頼性はお墨付き
人間でいえば血液にあたるオイル。日頃のメンテナンスを怠れば、いろいろな箇所に支障をきたしてしまう。クルマにとって一番厳しい夏こそ、しっかりオイル交換をしておきたい。
フォトグラファーの田中さんの愛車はプジョー308SW。ラゲッジルームには多くの撮影機材が積まれ、東奔西走する毎日。月の移動距離は平均1000~1500kmも走るので、オイルとタイヤ選びにはこだわっているという。
「仕事柄、移動はほぼクルマです。日々現場が違うので、安全かつ確実に目的地へたどり着くために、走りのベースとなる消耗品には信頼性のあるものを選ぶよう心がけています」
そんな審美眼に厳しい田中さんに、プジョー/シトロエン/DSで純正採用される、トタルエナジーズの「QUARTZ INEO(クォーツ イネオ)HTC 5W-30」を使ってもらった。ここ最近は他社製オイルを愛用していたそうで、トタルエナジーズのオイルを使うのは久しぶりだそう。
このクォーツ イネオ HTCの特徴は、高温地域向けに開発された専用オイルであるということ。夏の路面温度が50度を超える日本において、熱対策は重要課題のひとつといっていいだろう。
そうした過酷な条件下において、安定して優れた性能を発揮するために、ヒートプロテクション性能が強化されている。さらにオイル消費の抑制や清浄性能と低燃費性能も向上させるなど、エンジンを保護するだけではなく、環境性能にもしっかり配慮されているのが今どきでもある。
さて、オイル交換後、どういった変化が感じられたのだろうか?
「交換直後に気づいたのは、エンジンのフィーリングが滑らかになったことです。特に発進時の走り出しがスムーズになり、トルク感が増えた印象ですね。街中でのドライバビリティが良くなりました。想像していた以上に、その変化に驚いています」
燃費性能においてはこれまでとほぼ変わりないそうだが、走りが良くなったことを考えると、そこもプラスに作用しているという。
これから本格的な猛暑の季節となり、クルマにとってはさらに過酷な状況となる。トラブルを未然に防ぐだけでなく、いつでも快適に乗れるようオイルはこだわりを持って選んで欲しい。トタルエナジーズのエンジンオイルは、自動車メーカーに純正採用されていることからも、その性能と信頼性はお墨付きといえるのではないだろうか。
フォト:タナカヒデヒロ H.Tanaka
文・Tipo編集部/提供元・CARSMEET WEB
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