関西には、さまざまなかき氷専門店がある。ほかとは一線を画したかき氷が楽しめてうれしい。そこで、関西で暑い夏にぴったりのかき氷が味わえる店を紹介する。冷たいスイーツで夏を少しでも快適に過ごそう。
人気のかき氷店とは?
夏に食べたいデザート、かき氷。関西には、専門店と称していなくても、かき氷で人気を博す店もある。関西で行きたい、かき氷がおいしい店を紹介していく。
和カフェ 季の音
京都市中京区にある「和カフェ 季の音」。こちらは、店名からも分かるように和スイーツを提供している。看板メニューは抹茶モンブランだが、夏になると「苺かき氷」も人気。苺とシロップがたっぷりかかったかき氷は、ふわふわな食感だけでなくゴージャスなビジュアルも圧巻だ。京都へ行った際は、ぜひ甘酸っぱい一皿を味わってほしい。
ミエレ(miele)
兵庫県淡路市にある「ミエレ(miele)」は、海を一望できるロケーションが魅力のカフェ。オーシャンビューのテラス席で味わいたいのは、何といってもかき氷。ビックサイズのかき氷は、シャキシャキとした食感を楽しめる。また、同店が提供しているかき氷は、いちごの果肉と氷が混ぜ合わせてあること。どこを食べても満遍なくいちごの果肉が楽しめる。
cocoo cafe
大阪メトロ本町駅から徒歩10分前後にある「cocoo cafe(コクウカフェ)」。完全予約制のコーヒー専門店だ。デザートのかき氷もおすすめで、非常に珍しい「ラズベリーブリュレかき氷」が味わえる。ジューシーなラズベリーソースの上にカスタードがのっており、食べる直前に炙ってブリュレにする。甘酸っぱさと香ばしさを一緒に味わえるかき氷だ。
ほうせき箱
奈良駅から徒歩8分の場所にある「ほうせき箱」も、かき氷の人気店。一杯で何度も驚かされる、不思議なかき氷と出会える。
同店の人気メニューである「リトマス試験紙」は、レモンをかけると色が変わる不思議なかき氷。紫に輝く幻想的な見た目はもちろんのこと、食べ進めると氷の中からゴロゴロとフルーツが顔を出すところも魅力だ。
かき氷研究所
大阪・四ツ橋にある「かき氷研究所」は、インパクト大のかき氷と出会える。おすすめメニューは「モンブランレボリューション氷」。三層にも重なったかき氷は、一皿でモンブランとカシス、ミルクティー、チーズが味わえる。
ほかにも、他店ではなかなか味わえない、オリジナリティに富んだ組み合わせのかき氷が味わえるので、ぜひ訪れてみてほしい。
車で行ける駐車場ありのかき氷専門店
関西には駐車場が完備されており、車で行けるかき氷店が複数ある。ドライブの休憩にかき氷を味わえる2店を紹介する。
京甘味 文の助茶屋 モール京橋店
京阪京橋駅から直結の京阪モールには「京甘味 文の助茶屋 モール京橋店」がある。モールに駐車場があるため、車でも困らない。こちらで味わえるかき氷は、和テイスト。例えば「祇園しぐれ」は、抹茶かき氷の上にあんこや白玉、寒天、抹茶送付とクリームがトッピングされている。ボリューム満点なかき氷なので、ぜひ味わってほしい。
かん袋
大阪・寺地町にある「かん袋」は、ほかではなかなかお目にかかれない「氷くるみ餅」が味わえる。真っ白で何もかかっていないように見えるかき氷だが、スプーンを入れると、中からくるみ餅が出てくる。濃厚なくるみ餅とかき氷の相性が良く、連日これを求めて足を運ぶ人が絶えない。