Z世代向けの企画・マーケティングを行う「僕と私と株式会社」は、社会人1~3年目の20~26歳437人を対象に、「夏休みにやりたいこと調査」を実施しました。調査結果から、Z世代は新型コロナウイルスが5類に移行して以降、初めての夏休みであることから、国内旅行をはじめとして外出する意欲が上がっていることが予想されます。

「国内旅行へ行きたい」は順位と割合がアップ

調査結果から「夏休みにやりたいこと」として最も回答を集めたのは「家でゆっくり過ごす」で、39.4%に上りました。しかし、「国内旅行をする」という選択肢が過去2~3年の結果から割合・順位ともに上がり35.7%に。長時間の時間の確保が難しいなかで、夏休みを利用し国内旅行へ行き、気分転換のきっかけにしようとすることが考えられます。

行ってみたい場所1位は、「北海道」と「韓国」

旅行を考えている人たちに「旅行はどこに行きたいか?」と質問したところ、国内では北海道、海外では韓国が1位になりました。韓国が選ばれている理由として、若者のK-POPアイドルや韓国ファッション、韓国コスメなど、韓国発のトレンドへの興味が高いことが推測できます。

夏休みの予算はどれくらい?

夏休みの予算には1万~3万を考えている人が最も多い結果となりましたが、ばらつきがあり人それぞれでした。ただ、回答者の7割が5万円以下で予算を考えています。「国内旅行」など外出する選択肢が増加しましたが、なるべく節約しながら夏休みを楽しみたいと考えている人が多いのかもしれません。