沼津への夏休みの旅行の3日目は早朝から釣りを開始。ブリッジ仕掛けのカゴやリールが壊れるなどのトラブルが相次いだが、五目釣りを達成!筆者はオオモンハタの一荷釣り、妻は小メジナをツ抜けして、とても楽しい1日となった。
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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)
夏休み旅行で早朝の釣り
昨年旅行先の土肥での釣りで、ブリッジ仕掛けを購入したが、カゴが壊れて残念ながら一度も試すことが出来なかった。そこで今年こそはと思い初めてブリッジ仕掛けにチャレンジしてみることにした。
また、今回の旅行初日に釣りをした時、足元までサヨリが寄ってきたにも関わらず1匹も釣ることが出来なくて残念だった。よって当日は是非ウキ釣でサヨリも狙いたいと思った。
当日の作戦
前日の朝、宿泊先の側道を散歩しながら海を覗くと数匹のクロダイが悠然と泳いでいるのを発見。そこでまず当日は朝一でクロダイを狙って、日中は旅行初日と同様に宿の裏側でのんびり五目釣りをして、さらに体力が残っていれば夜釣りで再びクロダイを狙うという計画を立てた。
当日の天候
8月5日(土)晴れ。手元の温度計では35℃を超える程の暑さとなった。風も強く、午後からは波しぶきを被ることも多々あった。
当日のタックル&エサ&コマセ
当日は投げ釣りとノベザオを両方用意した。投げ釣りタックルは、トラブルが発生したため、下記のようにジェット天秤を使った投げサビキができるようにセッティングした。エサはアオイソメを使用。
「タイシ」でエサや仕掛けを購入
朝4時半、エサを購入しに行くため宿の裏にある駐車場に行くと、既に複数の釣り人がタックルの準備をしている。「今日はこの場所では釣りが出来ないかも……」と動揺しながら沼津市下香貫にある釣具店「釣具のタイシ」まで車を走らせた。
ここではクロダイのエサにする生きたカニやオキアミ、青イソメ、コマセ、仕掛けなどを購入。24時間営業で仕掛けやエサの種類も豊富なのでありがたい。
ヘチ釣りスタート
朝一は宿の側道からヘチ釣りでクロダイを狙う予定だったので、先釣者の存在を気にすることなく釣りを開始。エサのカニを足の付け根から針に通して落とし込む。
しかし、エサを無視してそのすぐ横を良型のクロダイが数匹通り過ぎていく……。何度かそのようなことがあり、朝食の時間も近づいてきたので諦めることにした。後に常連の方から、ここのクロダイはなかなか釣れないとの話を聞いた。