■昔ながらの方法を応用

用意するのは日本酒70㏄、酢50㏄、砂糖100グラムで、これをペットボトルに入れて混ぜ、カッターなどでボトル上部の側面にハエが入る進入口を開ければ完成。臭気に誘われたハエが、中の液体に落ちるという仕掛けになる。

じつは明治から昭和にかけて、砂糖や酢、酒でハエを誘って塩水や米のとぎ汁に落とすというハエ取り器が使われていたことも。このペットボトルも昔から知られた方法を応用したものとなっている。