Makuakeで超人気のブッシュクラフトバックパック
近頃は一般市場だけでなく、多くの魅力的なアイテムがクラウドファンディングを通して世に広まっている。応援購入サービス「Makuake」で目標達成率1605%を記録した「Bushcraft Backpack V2.0」もその一つ。この人気ぶりを受けて、4月中旬には待望の一般販売がスタートした。
「Bushcraft Backpack V2.0」は、タフなモノづくりに定評のあるミリタリーブランド「Magforce」と、ブッシュクラフト専門メーカーのBush Craft 社が共同開発したバックパック。約3年前に登場した前モデルをアップグレードした品で、優れた耐久性と機能性を併せ持つ。
同製品には、アックスホルダーや自由度の高いショルダーストラップ、モールシステムに対応したパッドベルトなど、細部にまで配慮したこだわりの機能が充実。
素材選びや縫製も丁寧に行っており、特に負荷のかかる箇所はダブルステッチやボックス・アンド・エックスステッチで補強している。
ミリタリーギア由来の堅牢な素材や技術とブッシュクラフトの専門知識を融合させた、ハードな環境下で活躍する逸品だ。
Bushcraft Backpack V2.0
価格:55,000円(税込)
通気性と撥水性にこだわった「ミレー」の定番バックパック
フランスのアルパインブランド「ミレー」からは、定番として人気のある「サースフェー」シリーズを紹介したい。
「サースフェー」は、重い荷物を背負うことを想定して作られたトレッキングバックパック。快適な背負い心地と高い耐久性で定評があり、昨年は中型モデルをフルリニューアル、そして今年3月には大型モデルを追加するなど進化を続けている。
同シリーズでは、蒸し暑い日本の山岳環境でも快適に登山できるよう、雨を弾く撥水性能と背面のドライ感にこだわっている。背面の芯材にはウレタンのフィルターフォームを採用し、汗による不快感を軽減した。
大型モデルに関しては、寝袋などの重い荷物を背負うことも考慮してクッション材や重心位置のベストなバランスを追求。ヒップベルトに拡張式ポケットを設けるなどして、長時間トレイルする上での機能性にもこだわっている。
上級者向けの山に挑戦する際の必需品となりそうな予感だ。
サースフェー
価格帯:24,200〜49,500円(税込)