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先日、某フリーアナの「夏場の男性の体臭が苦手」というSNSの凄くどうでもいい一言が炎上し、とうとう事務所も契約解除になってしまいました。

【参考リンク】フリーアナ川口ゆり、事務所と契約解消「異性の名誉を毀損する不適切な投稿行為が認められた」

その程度でクビになるとは恐ろしい時代になったもんだなと思う反面、事務所側の判断や業界の事情なども考慮すると色々と興味深い教訓も見えてきます。

もっとひどい失言なんていくらでもあるのに、クビになる人とならない人の差はなんなのか。そもそも、フリー〇〇ってどういう人たちの集まりなのか。いい機会なのでまとめておきましょう。

会社の判断基準はシンプルに「いるかいらないか」

そもそも件の人の発言ですが、特定の人に向けたものですらない個人の感想なので全然問題はないでしょう。

というか、そもそもオッサンの体臭が嫌いじゃない人なんているんですかね。筆者も大嫌いですね。 夏場に体臭きつめのオッサンが営業とかに来たら即追い返すと思います。

でも全然炎上なんてしませんから。理由は筆者自身が男だから。

男女間の軋轢が既に社会に根深く存在し、その文脈で“女子アナ”という、女性陣営中でもキラキラしている人が煽ったように見えたのが炎上の理由でしょう。

ちなみに世の中にはもっとすさまじい暴言を連発する女性もいますけど、全然キラキラしてない、っていうかそもそも女子っぽくないともちろん炎上することはありません。