「自分は繊細だ」「まわりにどう思われているかが気になる」そんな悩む人に向けた書籍『傷つきやすい人のための図太くなれる禅思考』の文庫版が8月8日(木)に発売されました。

著者は、禅の教えを現代人に伝える禅僧・枡野俊明さん。本書では、繊細な人が抱えがちな悩みを禅の視点から紐解き、穏やかで、そしてしなやかに生きていくためのヒントを提示しているそうです。

禅が教える心の持ち方

無神経でもない図々しくもない、おおらかな真の図太さを身につけるための心の習慣を伝えるという本書。

些細なことで悩み、周りの目を気にしてしまうのは現代人だけの悩みではないといい、禅の修行に取り組む僧も、同じように心の持ち方に苦悩していたと伝えます。

修行で、禅の教えに触れることで心の持ち方を変えていくのだそうです。

著者プロフィール

枡野俊明(ますのしゅんみょう)

曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学名誉教授。

大学卒業後、大本山總持寺で修行。「禅の庭」の創作活動を行い、国内外から高い評価を得る。

主な著書に『捨てること、離れること』『人生を整える禅的考え方』(だいわ文庫)、『仕事も人間関係もうまくいく放っておく力』(知的生きかた文庫)、『心をととのえるスヌーピー』(光文社)など。

書籍情報

『傷つきやすい人のための図太くなれる禅思考』

著者:枡野俊明

定価:880円(税込)

ページ数:224ページ

出版元:株式会社大和書房

<参照>

繊細な人でも真の“図太さ”が身につく禅的心の持ち方『傷つきやすい人のための図太くなれる禅思考 』発売(8/8)