Web3をめぐって国際間交流と情報・人材の流通網の確立を目指すという国際会議イベント「WebX 2024」が、8月28日(水)、29日(木)にザ・プリンスパークタワー東京(東京都港区)で開催されます。

このイベントにおいて、台湾の元デジタル担当大臣オードリー・タン氏と、日本のエンジニアである安野たかひろ氏による特別対談が行われます。「今、日本が取り組むべきデジタル戦略」がそのテーマです。

日台のデジタルリーダーが対談

オードリー・タン氏は、台湾初のデジタル担当として35歳で入閣したプログラマーです。台湾史上最年少での閣僚就任だといいます。

以降、台湾のデジタル発展をけん引し、さまざまな改革を実現したという手腕が評価されています。

ともに登壇する安野たかひろ氏は、AIを活用した誹謗中傷の監視やマニフェストの普及に取り組むエンジニアです。

テクノロジーを駆使して社会課題の解決を目指すことで知られ、その手法は、Web3が掲げる透明性や分散型の意思決定プロセスと深い結びつきがあるとして、国内外から注目を集めているそうです。

Web3がもたらす未来を見据えて

次世代のインターネットの概念であり、ブロックチェーン技術を基盤にした分散型のウェブを指すという「Web3」。

世界中からWeb3に関わる専門家や企業が集まるという本イベントの規模はアジア/日本最大級だといいます。

この対談以外にもさまざまな講演や討論会が予定されています(登壇者一覧はこちらから)。

カンファレンス概要

開催日:8月28日(水)・29日(木)

開催場所:ザ・プリンスパークタワー東京

主催:一般社団法人WebX実行委員会

企画・運営:株式会社CoinPost/一般社団法人WebX実行委員会

WebX 2024公式サイト

<参照>

WebX 2024 特別対談予告 オードリー・タン×安野たかひろ『今、日本が取り組むべきデジタル戦略』