身近な漢字でも、送り仮名が付くと読めなくなってしまう人も多いのではないでしょうか。

「挙手(きょしゅ)」「挙式(きょしき)」などに使用される「挙」という漢字。送り仮名がついて「挙って」となると、なんと読むか分かりますか?

■「挙って」って何と読む?

Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女800名を対象に「挙って」の読みかたに関する意識調査を行ったところ、「あがって」と読むと答えた人が全体で29.5%。続いて、「かえって」と読むと思うと回答した人が8.0%でした。

ちなみに、「あがって」を漢字で表現すると「上がって」「挙がって」など。「あがって」と読む場合は、送り仮名に「が」が入ります。似ているため混同してしまった人がいるかもしれませんね。

また、「かえって」を漢字で表現すると「帰って」「返って」「却って」「還って」などとなります。