BS+COMPETITION、MOUZ、Redlineは現在、8月末までリヤドで開催されるeスポーツ ワールドカップに向けて集中的な準備中
ミュンヘン オートモーティブ・ゲーミングにおける「BMW Mモータースポーツ」の3チーム(BS+COMPETITION、MOUZ、Redline)は現在、2024年8月22日(木)から25日(日)まで、リヤド(KSA)で開催される2024年「eスポーツワールドカップ(EWC)」に向けて集中的な準備を行っているという。
プログラムの重要な部分は、合同トレーニング・ウィークである。マイザッハ(ドイツ)のBMW Mドライビング・エクスペリエンスのドライバーたちは、5台のBMW M4コンペティション・クーペ[燃費:複合10.1-10.0L/100km(28.0-28.3mpg imp)、CO2排出量:複合229-226g/km、WLTPサイクル、CO2クラス:G]でロード・トリップを行った。
6つのレースイベントを含むESL R1オンライン・シーズン中、ドライバーたちはEWCへの出場権を獲得し、賞金総額50万米ドルを争った。大会は「Rennsport」で開催される。シミュレーション・プラットフォーム BMW Mチーム レッドラインは、337ポイントを獲得してチーム・ランキング1位でオンライン・シーズンを終え、BMW Mチーム MOUZのドライバーであるマキシミリアン・ベネッケ(ドイツ)が王者としてEWCに参戦する。
合同準備ウィークは、実際のドライビング体験と革新的なBMW M Mixed Reality ExperienceをミックスしたエキサイティングなBMW Mドライビング・エクスペリエンスを提供する、マイザッハでのBMW Mドライビング・エクスペリエンスから始まった。
ドライバーたちは、インストラクターの指導のもと、本物の「BMW M4コンペティション・クーペ」のステアリングを握り、自らのスキルを試し、向上させる機会を得た。このスリリングなスタートに続いて、各チームは5台のBMW M4コンペティション・クーペを駆ってイタリアを訪れた。この旅はチーム・スピリットを強化し、忘れられない瞬間を作り出した。
実際のモータースポーツで活躍するBMW Mワークス・ドライバーも定期的にトレーニングを行っているヴィアレッジョに到着したドライバーたちは、フォーミュラ・メディシンで精神的・肉体的な課題を含む集中的なトレーニング・プログラムを受けた。
メンタル・エコノミー・ジム(Mental Economy Gym)でのセッションは、ドライバーの神経効率を高め、エネルギー消費を抑えることでパフォーマンスを向上させるのに役立ったという。午後は、心理物理トレーニング、栄養アドバイス、脳と心拍数をモニターするシミュレーション・セッションなど、さまざまなステーションをローテーションで回った。
また、フォーミュラ・メディシンの専門家たちは、ライブイベントの大舞台で競い合う特有のストレスをシミュレート。ビーチでのヨガや、カヤックやインドア・チャレンジなどのチーム・ビルディングのアクティビティがプログラムを完成させ、チーム・スピリットを強化した。
文・CARSMEET web編集部/提供元・CARSMEET WEB
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