この問題の解決策は簡単である。パスポートやマイナンバーカードや住民票や免許証の旧姓併記を禁止すると同時に、民法と戸籍法を改正して夫婦別姓の選択を認めればいいのだ。公文書には一つの本名だけを書くのが、世界共通のルールである。

小林氏は今のところ選択的夫婦別姓に反対とは明言していないので、「経済安全保障の観点から旧姓併記は好ましくないので、夫婦別姓を認める」と言ってはどうだろうか。