■本物? 偽物?

中古スーパーファミコンの販売価格が1億円を突破… 「異常なプレミア」がついた理由とは
(画像=『Sirabee』より引用)

出品ページには本体の外観写真が複数掲載されている。

見た目は通常のスーファミと同じなのだが、電源ボタンが赤色、さらにはコネクタの形状が異なっているなど、製品版との相違点が多数存在している上、底面に「開発見本用」のラベルが貼られているなどの特徴もある。

正直素人目では本物か偽物かはわからないが、ネット上では1988年に雑誌掲載されたスーファミ試作機の写真を挙げ、共通点を解説した上で「『やっぱ本物っぽいなぁ』と思ってしまう」と分析するユーザーも。

さらには「任天堂がゲーム会社に貸与したものがゲーム会社の倒産などで流出したのかな?」といった推理や、「流出ものだからダメなやつじゃないかな」「これ法務部動くんじゃない?」など、もし本物だったら任天堂側が食い止めるのではないか、と推察する声もあり、大いに盛り上がりを見せている。