また、タイパ対策についても複数回答で聞きました。
「駅近物件・周辺施設」が充実している物件のいずれかを回答した、移動時間の短縮を意識しているZ世代は47.3%、「宅配ボックス・24時間ゴミ出し・掃除しやすい間取り」のいずれかを回答した、手間短縮を意識したZ世代は29.6%でした。
スペパ対策としてはどのような工夫をしているのでしょうか。
複数回答で尋ねると、部屋選びの際、「天井が高い物件」か「ロフト付き物件」のいずれかを回答した、部屋の構造を意識したZ世代は20.6%でした。
次いで多かった「DIY可能物件」はZ世代が14.2%、Z世代以外が7.3%と、約2倍の差がついています。
このことから、空間を有効活用することで、住まいのスぺパを上げようと工夫する人はZ世代により多いことが伺えます。
調査概要
調査期間:2024年5月31日(金)~6月4日(火)
調査方法:インターネット調査
調査対象:
<2024年度“部屋選び”に関する調査>
過去1年以内(2023年5月以降)に賃貸物件に引っ越した、または1年以内(2025年4月まで)に賃貸物件に引っ越し予定で、その際自身で物件選びをした15~49歳の男女計600人
<Z世代による『住みパ』を意識した“部屋選び”>
関東・関西・東海エリア在住の人のうち、過去1年以内(2023年5月以降)に賃貸物件に引っ越した、または1年以内(2025年4月まで)に賃貸物件に引っ越し予定で、その際自身で物件選びをしたZ世代の男女計505人とZ世代以外の男女計190人
<参照>
【Z世代500人含む全国900人に聞いた“部屋選び”最新調査】物価高の影響は家賃にも。昨年より4,000円上昇、特に30代で顕著。