■寝ている間も危険

また、複数の人がいる場合には、温度を「暑がりの人」に合わせ、寒いと感じる人が靴下や上着で調整することも推奨。

さらに、夜間も25℃を下回らない熱帯夜の場合、寝ている間に熱中症になる危険性があるため、朝までエアコンをつけっぱなしにしておくことや、枕元に常温の水を用意し、寝る前や起床時に飲むことも対策になるという。

なお、エアコンは起動時に大きな電力を消費することから、頻繁にオンとオフを繰り返すよりも、つけっぱなしのほうが省エネになると説明している。