■今年が勝負

話を聞いた森藤が「末包選手は将来の4番候補ですし…」と指摘すると「将来といってもある程度歳だからなあ、社会人を経験して」と高木氏は語る。

そのうえで「だからもう今年1年、勝負しなきゃ」と解説。森藤が「そうか。その期待も込めての4番末包選手?」と質問すると、高木氏は「もちろん」と話す。

そして5番以降のオーダーについても、持論を展開していた。

■11本中6本が巨人戦

末包選手は昨年、65試合出場でプロ初の二桁となる11本のホームランを記録。うち6本が読売ジャイアンツ戦という「巨人キラー」ぶりを見せている。

高木氏の「4番ファースト末包」予想には同調や期待の声の一方で「新外国人選手では?」「一塁末包はきつい」「堂林がいい」などの意見も上がっていた。