株式会社ユナイテッドアローズ(以下、ユナイテッドアローズ)は、サステナビリティ活動「SARROWS(サローズ)」に取り組んでいます。

8月16日(金)~31日(土)の期間、不要となった衣料品を回収してリユースやリサイクルにつなげる「UA RECYCLE ACTION(UAリサイクル アクション)」を開催。

全国の各ブランド店舗(アウトレット店舗など一部除く)で実施します。

「SARROWS」について

「SARROWS(サローズ)」とは、「Sustainability」の「S」と、「ARROWS」の「A」を掛け合わせた造語で、ユナイテッドアローズのサステナビリティ活動の名称です。

同社は、2020年4月にサステナビリティ推進の指針を定め、2030年に向けた活動目標と数値目標を2022年8月に設定したといいます。

「循環型ファッション」を目指して

「SARROWS」は活動の目標として「Circularity」「循環するファッション」を掲げています。

UA RECYCLE ACTIONは、その一環として行われ、不要になった衣料品のリユースやリサイクルを推進することで、廃棄物の削減と、衣料品の循環を目指します。

毎年2月と8月に定期的に取り組んでおり、全国の店舗にて衣料品の回収をおこなっているそうです。

回収した衣料品は、株式会社ECOMMIT(エコミット)の資源循環サービス「PASSTO(パスト)」を通して、国内外でリユースされるだけでなく、新たな資源として生まれ変わるといいます。

2024年2月に開催時からは「オデット エ オディール」店舗限定で衣料品以外に、女性用の靴とバッグの回収も受け付けたところ、衣料品が約15,508kg、シューズ・バッグで約94kgという回収実績を示したそうです。

不要となった衣料品を持ち込んだ人には、全国の店舗や「ユナイテッドアローズ オンライン」で利用できるリサイクルクーポン(1,000円分)が配布されるそうです。